モチベーションの作り方
「モチベーションの上げ方」みたいな記事とか本って山程あるんですよね。
「7つの方法!」みたいな。
自分のモチベーションはそこそこ高く保ってるつもりです。
落ちてる時も時々青空の下でビールでも飲めれば
それで充電出来ちゃうんですが、他人のモチベーションはどうしたらいいのか。
そもそも他人のモチベーションは外部からの刺激で動かす事は出来ない、みたいな話も聞いたことがあります。
で、いろんな会社のいろんな社員を見ていて、
一番困るのが「そもそもモチベーションが無い」という人。
全員が持って無くても良いと思うんですけど。
自分の人生なので、楽しく充実した実りの多いものにして死にたい。
自分の人生の中には仕事がある。
仕事をせずに好きな風に生きていければいいけどやりたいことがたくさんあって
お金は必要なので働かないといけない。
そうなると仕事をするしかない。
仕事にはだいたい1日の3分の1の時間を使っている。
だったら仕事がつまらないと人生の30%以上をつまらなく過ごすことになる。
じゃあ仕事を充実させよう。
自分はこういう大人になりたい。
こういう仕事が出来るようになりたい。
これくらいのお金をもらって、こんな贅沢な暮らしをしたい。
残業なしでお金もそこそこでいいから仕事の時間を減らしたい。
なんでもいいんですが、目標が無いとモチベーションも何もあったもんじゃない。
目標達成のためには努力が必要です。
もちろんブラック企業みたいにメチャクチャな環境で働くのは
止めたほうがいいですが、だいたいどんな会社からでも学ぶものはあるはずです。
必要なものが全部吸収できたら転職すればいいんです。
目標も無い、理想もない、やりたいこともない。
会社としてはそれを一緒に探すこともしますが、
本人に何の想いも無ければ見つけたり気づくことは出来ないはず。
モチベーション上がんねーな。
会社行きたくねーな。
と毎日思っている人は、自分のモチベーションって
そもそも何処から湧いてくるのかを考えた方が良いと思います。
湧いてくるような自分の状況に無ければ一生湧いてこない。
そういう状況は自分で作らないといけない。
外から与えられるものではないです。
新入社員に期待すること
あっという間に5月!しかも5月も半分が過ぎました。
4月に新入社員が入ってきて、教育期間があって、今は仮配属で色々見て回ってもらっています。
自分でモチベーション管理をして、自ら動ける人になって欲しい。
言われた事をやるだけだと、ちょっと躓いた時に人のせいにしてすぐ諦めてしまうから。
自分は何をしたいのか、どんな人間になりたいのか、自分にとっての幸せってなんだろう。
社内に尊敬したり目標にしたい先輩が居ること。
躓いた時のフォロー体制が出来ていること。
風通しのいい社風であること。
組織として整備出来る環境もありますが、結局はひとりひとりが自分の目標、目的を見つけられるかどうかだと思います。
そしてそれと仕事をどう結びつけるか。
人生において仕事は大きな部分を占めます。
嫌だといって働かないという選択は出来ません(お金がたくさんあれば可能ですが)
そうであればその仕事から色々と学び、成長し、豊かな人生に繋げて欲しいと思います。
みやぞんも言ってました。
「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない!」
マジ名言。
相手を知る事よりもまず、自分を知ることが大事なんじゃないかっていう話
(なんかいろいろと)下手な上司にありがちなことが、部下がどんな人間なのかを分かってないってことです。
で、部下を知ろうとして、ぎこちなくコミュニケーション取り出して、突然すぎて部下がひく、みたいな。
多分、そもそもの信頼関係が無いんだと思うんです。
だから自己開示をしない。「会社の私」の殻を被ったままで過ごしてる。
となると、信頼関係を気づかないといけないんですけど、そのためには上司本人が自己開示して接していかないといけない。
でも自己開示ってどうやるんだろ、そもそも開示する俺の「自己」ってなんだ?よくわからねえ。
自分の事って分かっているようでよく分からないと思います。
分かっているつもりでも外からどう見えてるのかは分かりづらい。
自分に足りない部分、思考のクセ、話し方、声の出し方、体系などの外見、どう見せたいか、などなど。
どんな年齢でも、まず自分を知ることが一番大事で、それが出来れば自然と相手を受け入れるキャパも大きくなると思うんです。
みんな一人一人違うんだな、ってことが分かるみたいな。
いろんな適性検査みたいなものも多く有るので、それを使って自分を知ることをもっとやる方が良いような気がしました。
あきらめたらそこで試合終了
ある会社の社長と話していて、
その社長はそろそろ新卒採用が必要かな、とお考えの様子。
ガソリンスタンドの運営をされており、今までは中途採用で賄ってきたものの、
40代以上の比率が非常に高くなってしまい、若い人材が欲しいな、という流れのようです。
大卒ですか?高卒ですか?とお伺いした時に、
「特に拘らないけど、ウチみたいなとこに大卒は来ないでしょ。」と言われました。
それ言っちゃうと何にもならないというか、会社を良くしていくための動きが全部無くなっちゃうと言うか、ってかあなたがそれを言っていいの?とか、色々な思いが頭を駆け巡りました。
業種なのか、自社なのか、何を理由にそういう発言になったのかは分かりませんが、
同じ業種でも若い人でも働きやすい会社を目指して頑張ってらっしゃる会社はあります。
これからの会社は選ばれるための様々な施策をしていかないと、見向きもされなくなります。
媚びろというわけではなく、既存社員向けに様々な働きやすさを追求していけば、結果としてそれが新卒にも当てはまるものになります。
大卒だけでなく、高卒、中途、アルバイトなど、人材確保のために何をするのか、考えるのを止めたら試合終了です。
上司の条件① 他人に興味を持つこと
部下が働いてくれない、育たないと嘆くマネージャーへ。
— 坂口ジャス子 (@jusco0) 2018年2月2日
部下を1人の人間として認め、付き合うことから始めるのはどうでしょう…というお話。
https://t.co/6mXiVgiK8m
まさに!
駒とか、自分より仕事が出来ないやつとか、若造とか、部下をそういう見方をすることってもう流行らないと思う。
昔はそれでよかったのかもしれないけども。
そういう上司から見たら1人の他人でしか無いんだろうけど、その「他人」もその上司と同じように1人の人間として色々な思考をしているんです。
その人なりの視点で世の中だったり会社だったり人を見てる。
それが正しいとか、レベルが低いとか、そういう話じゃない。
1人1人みんな違うということです。
それなのにどの部下に対しても同じやり方で接して、嫌われて、辞めてく人が減らない。結果、組織としての力が上がらない。
自業自得なのに自分を省みることをせず、最近の若いもんは根性がないとか、もっとストレス耐性の高い人を採用したいとかいい出す始末。
言い古された言葉だけど、もっとコミュニケーションをとるべき。
ネタがない?だったらその世代と話が出来そうなネタを仕入れようよ。
話が続かない?部下と話が続かない上司で有ることを恥じるべきだ。
話す時間がない?作れよ。仕事だぞ。
部下が何かをやってくれたら「ありがとう!」
楽しそうにしてたら「なんか楽しそうだけどなんかあったの??」
落ち込んでたら「大丈夫か?」
もっと簡単でもいいな。
ちゃんと飯食ってるか?とか、趣味の◯◯最近も続けてんの?とか、髪切った?とか、とっかかりって何でもいいはず。
そんなに難しいことですかね。
それをしないのは、
その人を下に見て、自分の時間を使う事がもったいないと思ってるのか、
当たり前の作法も出来ない人間的に欠陥のある人なのか、
それともスーパースーパーシャイボーイなのか、
いろいろ諦めてるのか。
いずれにしても部下を持てる状態じゃないな。
お互い1人の人間として、役職なんか考えず付き合える人間関係。
もちろんそこにリスペクトはあります。
あ、あれかもしれない。
そういう上司は「仲良くすること」=「スキを見せること」みたいに勘違いしてるのかもしれない。舐められる、みたいな。
仲良くして舐められたら、そもそも尊敬されてないってこと。
役職フィルターかかってるのに尊敬されてないのはヤバイけど、仕事でしっかりと能力、威厳を示していく必要はあります
もっとさ、こう、なんというか、お互い尊敬の念を持って、理解しあって、1人の社会人として一定の責任、ルールの上に接し合う。
そういう人間関係がたくさんあって、組織全体、会社全体として大きな輪になってる会社が魅力的で力のある会社だと思います。
まだ言いたいことを全部出しきれて無い気もするけど、一旦ここまで。
部下と仲良くしましょう。
社員間のコミュニケーション
自己開示をする社員が少ない会社。
恥ずかしいのかなんなのか。
お互いがお互いのことを知らない。
知ろうとしない。
知りたがらない。
だからネタも見つからず、他愛もない話すらできず、コミュニケーションが増えない。
当然仲良くもならない。
それでも仕事はまわる。
だからなんとなくそのままで進んでいく。
会社としてできる事は、もっと環境だったり制度を構築してあげること。
自分の考え、想いを発表できる場所を作ること。
それを受け入れてあげること。
失敗しても責めないこと。
ひとりひとりを見てあげて、尊重してあげること。
出来たときは褒めること。
出来なかったときは一緒に解決すること。
期待を伝えること。
備忘録ですけど、とってもくらーい会社に訪問する機会があったので考えてみました。
小さい会社だったら、社長だったり、マネージャーがすこし変わるだけで影響あるも思うんですけどね。
「はたらく」ことの意味。
すごいですね。内定率86%。
母数を調べてないので具体的な人数はわかりませんが、たくさんの学生が新社会人として社会へ出ていきます。
嫌なことも沢山あると思います。
嫌な先輩、嫌なお客さん、嫌な仕事。
はたらくって楽しいことばかりではありません。
自分の人生の中で「はたらく」ということをどう定義するか。
お金儲けの手段、暇つぶし、みんな働いてるからなんとなく、など、それぞれ捉え方は違うと思いますし、どう捉えてもそれは個人の自由です。
会社がどうこう言うことでも無いですし、前に書きましたが世の中に正解が有るわけでもありません。
仕事ではやることをやって、それ以外のプライベートの時間を精一杯楽しい時間にするという人生も正解です。
やってみたら仕事がめっちゃたのしくて、時間を忘れて働いている、というのもひとつの正解だと思います。(健康には気をつけて)
あくまでも自分の人生の中の一部が仕事であって、その仕事に何%の資源を投入するか、それだけの話です。
自分は、自分が死ぬ時に「幸せな人生だったと思えるかどうか」を結構大事にしています。
人生に優劣は無いと思っていますが、死ぬタイミングではポジティブな感情を持って死にたいと思っています。
なので、悩んだときは、死ぬ時にこの選択をしたら後悔するかどうか、で決めています。
ある意味では自分にとってはこれが「自分なりの正解」につながるひとつの軸になっています。
(みんなにとって正解かどうかは分かりません)
自分の人生なのでもっと自由に生きていいと思うんです。
「はたらく」に関してでも、大学卒業して即就職しなくたっていいだろうし、大学行かずに就職することだって出来ます。起業だって出来る。
仕事で嫌なことを我慢する価値がないと思えばやらなくていいと思うし、それをやることによって自分にプラスの影響があるのであれば頑張ればいい。
会社でwindows 2000をめざすのも自由です。
10000人の社会人がいれば10000通りの人生があります。
どんな人生でも自分が満足出来ればそれでOKなんです。
自分が認識出来る現実は自分の目で見る現実だけです。
もっと言うと、自分の目で見て、自分の脳のフィルターを通して認識できたものだけです。
自分が現実と思っているものが、他の人からみて同じ現実かどうかはわかりません。
自分にはかわいい猫に見えているけど、猫嫌いの彼女にとっては全然かわいくないものに見えているということも多々あります。
だから他人の目を過剰に気にすることも無いし、見えない「正解」にビクビクしながら生きる必要もない。(もちろん犯罪はダメです。規律は守りましょう。)
つまらないロールモデルを追っかけるよりは、自分なりの「はたらく」を見つけられるといいなと思います。