「はたらく」ことの意味。
すごいですね。内定率86%。
母数を調べてないので具体的な人数はわかりませんが、たくさんの学生が新社会人として社会へ出ていきます。
嫌なことも沢山あると思います。
嫌な先輩、嫌なお客さん、嫌な仕事。
はたらくって楽しいことばかりではありません。
自分の人生の中で「はたらく」ということをどう定義するか。
お金儲けの手段、暇つぶし、みんな働いてるからなんとなく、など、それぞれ捉え方は違うと思いますし、どう捉えてもそれは個人の自由です。
会社がどうこう言うことでも無いですし、前に書きましたが世の中に正解が有るわけでもありません。
仕事ではやることをやって、それ以外のプライベートの時間を精一杯楽しい時間にするという人生も正解です。
やってみたら仕事がめっちゃたのしくて、時間を忘れて働いている、というのもひとつの正解だと思います。(健康には気をつけて)
あくまでも自分の人生の中の一部が仕事であって、その仕事に何%の資源を投入するか、それだけの話です。
自分は、自分が死ぬ時に「幸せな人生だったと思えるかどうか」を結構大事にしています。
人生に優劣は無いと思っていますが、死ぬタイミングではポジティブな感情を持って死にたいと思っています。
なので、悩んだときは、死ぬ時にこの選択をしたら後悔するかどうか、で決めています。
ある意味では自分にとってはこれが「自分なりの正解」につながるひとつの軸になっています。
(みんなにとって正解かどうかは分かりません)
自分の人生なのでもっと自由に生きていいと思うんです。
「はたらく」に関してでも、大学卒業して即就職しなくたっていいだろうし、大学行かずに就職することだって出来ます。起業だって出来る。
仕事で嫌なことを我慢する価値がないと思えばやらなくていいと思うし、それをやることによって自分にプラスの影響があるのであれば頑張ればいい。
会社でwindows 2000をめざすのも自由です。
10000人の社会人がいれば10000通りの人生があります。
どんな人生でも自分が満足出来ればそれでOKなんです。
自分が認識出来る現実は自分の目で見る現実だけです。
もっと言うと、自分の目で見て、自分の脳のフィルターを通して認識できたものだけです。
自分が現実と思っているものが、他の人からみて同じ現実かどうかはわかりません。
自分にはかわいい猫に見えているけど、猫嫌いの彼女にとっては全然かわいくないものに見えているということも多々あります。
だから他人の目を過剰に気にすることも無いし、見えない「正解」にビクビクしながら生きる必要もない。(もちろん犯罪はダメです。規律は守りましょう。)
つまらないロールモデルを追っかけるよりは、自分なりの「はたらく」を見つけられるといいなと思います。