採用担当を外注してみる
企業の採用担当っていろんな年代の人がいますよね。
都会の企業だと結構若手の、ルックスも良い社員がやってるイメージがあります。
爽やか好青年、みたいな。学生の憧れの的、みたいな。
田舎の企業だと、サービス業だと若めかな。
たどたどしくも、社内のおじさん達がやるよりも良い(おじさんたちがやりたくないだけ?)と言いくるめられてやらされている感じ。
初々しさがあります。
田舎の製造業だと年齢が一気にあがるイメージ。
カチコチのおじさんがPC一台持ってブースにいる感じ。
前も書きましたが、田舎の企業って採用ノウハウに乏しい気がします。
長い間継続して採用をやるのではなく、その場その場で条件、タイミングの合う人がピンポイントでやってる。
毎年毎年、継続性のない採用活動をしている企業が多い気がします。
採用担当の社内評価って難しいじゃないですか。
今年は3人採りたかったところ、3人採れたからボーナスな、っていうのは無いような気がする。みんな兼任の片手間でやってるから、本業の方のウェイトが高い。
むしろ、採用に工数をかける弊害で本業が疎かになるとかありそう。
もっときちんと評価をしてあげている会社もあるとは思いますが、所謂総務とか管理部っていうのの評価の難しさですね。
で、色々めんどくさいなら、もう社外に外注しちゃってもいいんじゃないか、とふと思いました。
小さい会社だと社長が採用担当やってるところとかあるじゃないですか。
でも、社長業の傍らだと動きが遅くなってしまうし、社長のキャラクターにも依りますが学生もビビりませんか?
社長が合同企業説明会のブースで一生懸命声を枯らして喋っているのをみた学生の気持ち。
「アツい社長だ!」もしくは「この会社、大丈夫かな。。。」のどちらかだと思います。多分後者。
自社の事を理解していない外注に自社の採用を任せるなんて!というお声もありそうですが、困っていないところは社内でやればいいと思うんです。
でも、猫の手も借りたいような企業は、「餅は餅屋」で外注してしまうのもありな気がします。
そんな外注先があるのかは調べてないので分からない。
社内のデリケートなネタでもあるので外注へのアレルギー反応が起こりそうですが、アリなんじゃないでしょうか。